千里の道も1stepから

日常や思ったことなどを書いていければと

私はエンジニアとして何をどう学んだらよいのか

私はこれでもエンジニアの端くれだと思っていますが、正直ここ数年の技術の変化についていけてません。

 

2010年にSIerに就職し、SEとしての仕事を始めました。私はコードを書き、良い設計を行うのがSEの仕事だと思っていました。しかし、全く私の思っていた世界とは違っていて、コードを書く能力はさして求めらず、設計について学ぶ機会もありませんでした。また、私のいる業界は非常に変化が遅く、新しいのシステムを開発するというよりも、圧倒的に今あるシステムを維持し延命するという仕事が多いため、新しい技術を取り入れるということは無く、周りの人も時代から取り残されているような印象を受けました。そんな中、私も周りと同じく、技術の進歩から取り残された人となってしまいました。

私の考えも甘かったのですが、就職活動時、社会はもっとシステマティックに素晴らしい仕組みで動いていると思っていました。現実は学生の頃と違いがあまりないというか、行き当たりばったり感が強く、上手くやることが重要というような気がしています(正直、全く良い点がなかったかというとそうではなく、今でも苦手ですが文章を書く力は鍛えられたと思いますし、図表を使った説明は上手くなったと思います)。

 

だから、今からでもエンジニアとして、コードを書き、新しいものに触れて学びたいと思いました。

 

ここ数年は仮想化技術などの成熟や自動化技術の進歩によって、かなり環境が変わっているように思います。HTMLも5となりましたし、Webのリッチクライアントを支えるJavaScriptも活躍の幅を広げています。数々のOS、ソフトウェアやプログラミング言語は大きくバージョンアップしており、私の知っているものは古くなりすぎたと思います。

 

正直、昔からかなり変化しているので、何から始めたら良いのか悩むような状態です。一番は、コードを書いて、成果物を生むことかなと思うので、昔やっていた、RubyRuby on Railsなどを再度学ぶのが良いかなと思っています。

 

このブログのタイトルは、千里の道も1stepからとしましたが、このようになってしまった自分に対して、新しい技術への1歩を踏み出すことを始めよう、どんなプログラムも1stepから始まるという意味を込めてつけました。