千里の道も1stepから

日常や思ったことなどを書いていければと

ゼノギアスの設定資料集が復刻されていて懐かしくなった

その昔、ゲームプログラマーを目指した

最近はあまりゲームをしなくなってしまいましたが、小学生の後半から中学生の頃はゲームに夢中でした。私のような方も多いのかもしれませんが、私はゲームプログラマーを目指して情報系大学を先行した人です。プログラミングが数学の上に成り立つものだとう厳しさを知り*1、安定を選んだことで現在は普通のSEという職に収まっています。

ゼノギアスというゲーム

そんな私が、 今でももう一度やってみたいと思い出すゲームがゼノギアスです。

昨今のグラフィックに慣れてしまっていると多少つらいところがあるかもしれませんが、私は3Dのグラフィックよりもドット絵の暖かみが好きなので*2、まだ大丈夫かもしれません。キャラクターのみですがドット絵で描かれています。 

ゼノギアスは90年代後半の社会の闇を表すような雰囲気があり、また心理学、神話やロボットなどの複数の要素を取り入れています。最後まで非常に難解な作りになっていて、当時の私は完全に理解出来なかったと思います。大人になった今やってみると、また違った理解や感想が持てるのではないかと思っています。

それで、たまにセノギアスの事を思い出すのです。

昔はゲームをやって気に入ると、サントラと設定資料集などを購入していました。実家に設定資料集があったことを思い出したので、レア度を調べてみようかと思って調べると、なんと復刻されていることを知りました。

非常にキャラクターが魅力的であり、絵師の田中久仁彦さんに私は憧れました。その頃、FFのイラストレーターである野村 哲也さんにも憧れて、私が絵師を目指そうとしたのは、プログラマーを目指すより前の話で闇に葬った過去の事です。

サウンドも素晴らしい

また、サントラも所持していますが神曲ばかりだと思います。エンディングテーマの軋んだ欠片は今でもたまに聞きます。この頃のゲームミュージック、および東方プロジェクトの影響により私はゲームミュージックにも憧れますが、音楽の才能が無かったために諦めました。  

ゼノギアス オリジナル・サウンドトラック

ゼノギアス オリジナル・サウンドトラック

 

やってみたいけど今はできない

 ゼノギアススクウェアでの続編の制作が決定しなかったため、開発者がモノリスという会社を立ち上げてゼノサーガというゲームを作ったと記憶しています。私はゼノサーガのムービーゲーにやられたことと、その頃からゲーム離れをしたため、以降の続編やったことがありません。 ゼノギアスは、続編が完全でなかったことから非常に残念だと思いますが、単体でも深く完成された作品だったと思います*3

ゲームアーカイブスで安く買えるようなので、やってみたい気持ちがありますが、半年ほど前にPS3が壊れたためにプレイすることができないという状況です。

PS3を再度買わされるのは悔しいから買ってません。

*1:私は数学が出来ません。プログラマーとしての私の壁は数学の壁だと思います。

*2:この頃の作品は聖剣伝説 LENEND OF MANAも好きでした

*3:終わり方が紙芝居風になってしまいますが。製作費の関係と言われています