千里の道も1stepから

日常や思ったことなどを書いていければと

以前に宿泊した井出野屋旅館がテレビで紹介されていた

たまたまテレビを見ていた

私はあまりテレビを見ないのですが、先日の夕飯中に「日曜ビッグバラエティ」という番組を見ていました。「調べてみたらイイとこだった!住むならどっち県!?」という内容で、都心通勤圏内(結構キツそう)で田舎の移住先を紹介していました。

東京都奥多摩、神奈川県三浦市、長野県佐久市とどこもかなりの田舎でしたが、住んでいる人が本当に生き生きとしていて、田舎育ちの私も、田舎暮らしに戻りたいなと思いながら眺めていました。

長野県佐久市望月の井出野屋旅館

その番組の中で、私が以前宿泊したことのある井出野屋旅館が紹介されました。場所は、長野県佐久市望月です。長野県のビーナスラインを走りたくて、泊りのツーリングを計画したことが宿泊のきっかけです。その時の記憶ですが、佐久あたりに手頃に泊まれるようなところが無かったため、こちらの旅館にさせて頂いた気がします。

番組を見て知ったのですが、望月はその昔に宿場町として栄えたようです。また、この旅館は、犬神家の一族の撮影で使われたそうです。全然、知りませんでした;

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料理

佐久は鯉料理が有名です。井出野屋旅館では事前に予約することで、鯉こく(鯉を味噌汁で煮たもの)、あらい(お刺身)を頂くことができます。私は事前に予約をしていなかったのですが、折角なら食べておくべきだと思い直し、当日お昼頃に電話をしました。最初は仕入の関係でできないかもしれない言われましたが、確認していただき、用意できそうだとのお返事をいただきました。私は無理を言った感じになってしまったので、食べたい場合はちゃんと事前に予約しておいたほうが良いと思います。

夕食では、そば、馬刺し、川魚、天ぷら、そして鯉料理が並びます。私は、熊本県民なので馬刺しを食べる習慣がありますが、他の県でも食べる習慣があるというのをこの時に知りました。

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晩酌でお酒を頂いたと思いますが、残念ながら何を頂いたかは覚えていません。まだこのときは、日本酒に目覚めていなかったかな?

朝食は以下のような感じ。

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お部屋やお風呂

古い旅館の雰囲気を思う存分に味わえます。私はこういった昔からやっているような旅館に泊まるのが初めてだったので、やけに感動しました。部屋は綺麗に清掃されており、タイムスリップしたかのようでした。

お風呂は大きな家族風呂といった感じです。ひとりで浴びるには広すぎました。

最後に

私は、諏訪湖あたりからビーナスラインを抜けて1泊し、その後は嬬恋や軽井沢付近を走りました。一泊二日の食事付で8000円台だったと思います。当日宿泊したのは私だけだったようで、静かにゆっくりと利用させて頂きました。